汚らしく、古めかしく、使い込まれた感じ

作品(2010年)
11 /11 2010
昨日に引き続き、ドイツで購入した素材に絵付けしました。
こちらは、2週間ほど前に仕上がったのですが、ちょっと眺めながら
「やっぱり手を加えよう」と思いやっと仕上がりました。

11111.jpg
ペン立て&小物入れが付いた箱なのですが、アンティークな感じに仕上げたくて
オフホワイトで色分けされた部分にバーントシェンナという茶色(やや明るめの茶)で
アンティーキングしました。

普通、教室などでは、ちゃんとした「アンティーキング用の溶剤」を使用しますが、
「めったに使わない」「久々に使おうとしたら固まっていた」なんて悲劇を繰り返し(笑)

私は、とっても手抜きな方法でアンティーキングしてしまいます。
(怒られそうだけど 笑)

11112.jpg
フロント部分。

11113.jpg
バック部分。

この前後は、大きく2種類のバラで描きましたが、やや大きすぎて(汗)
自分で「大胆すぎた・・・」とちょっと反省してしまいましたが、
「白」や「ブルー」がやや明るく浮いているように感じます。

11114.jpg
サイド部分は、ロカーイレン(Rocaillen)を描きました。

さて、問題の「白」と「ブルー」の明るさを押さえ、
汚らしく、古めかしく、使い込まれた」感じに仕上げるには・・・


11115.jpg
Before

11116.jpg
自分が求めている明るさの茶色をウォッシュで全体を塗ります。
ウォッシュ・・・絵の具に水をたっぷり混ぜてシャバシャバにします。

特に暗めにしたい所は濃い目に。

軽く乾かします。

乾かしすぎると絵の具が定着してしまいますので注意。

※木目を生かした作品でしたら、「クリアーグレージングメディアム」を混ぜると
 深みのあるキレイな色が出ます。

11117.jpg
固く絞った雑巾で、余分な絵の具をふき取ります。

11118.jpg
After

良い具合に汚れました(笑)

本当は、ちゃんとアンティーキング剤やウッドステイン剤などで
描いた絵の上に色を乗せた方がキレイに仕上がると思います。

でも、この方法だといろんな色の茶色から自分の好きな茶色を選べることが出来るし
お手軽という利点も。
シンナー臭く無いし、後の始末もとっても楽です。

こんなことを薦めて良いのか判りませんが、
ちょっとした汚れを付けるには効果あります。

11119.jpg
明るい色を使って「しっくり来ないなぁ~」と思ったときにやっています。


にほんブログ村 ハンドメイドブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ハンドメイドブログ ペイントへ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

ぽこさん、お久しぶりです!
なかなか良い感じでアンティークな感じが出ていますね(^^
丸みを帯びたサイド部分はとても描き難かったのではないですか?

コメントありがとう!

♪みちこちゃんさん
お元気ですか?
良い感じに汚れてくれました(笑9
丸みを帯びた部分って難しそうだけど、意外と大丈夫ですよ~。
でも、こういう箱物で一番大変なのは・・・箱の中を均一にキレイに塗ることです。隅々まできれいに塗るのに時間は掛かりますが、きれいに仕上げると使い込んでも絵の具のはがれも少なく長持ちしますよね♪

ぽこ・マーレライ

こんにちは!ぽこです。
皆さんにドイツのバウエルンマーレライの作品と革に染色し、1針1針心を込めて作るレザー作品をご紹介♪
オーダーメイド&講習についてのご相談も受付中です。
メールフォームよりご連絡ください。